「難易度」の比較は無意味!?
なぜ目指すかが肝心。

ここで「難易度」について考えてみたいと思います。お断りしておきますが、お話しする内容は人から聞いた話が中心で、私の体験談でありませんのでm(_ _)m。

別格の司法試験は新しい制度が導入され、少し易しくなったと言われています。とはいえ、受験資格自体ハードルが高く、頂上(合格)は依然としてはるか雲の彼方に。
受験資格に制限がないものとしては「司法書士」が難しい試験の筆頭です。7月に筆記試験があり、10月の口述試験を経て合格が決まります。試験では憲法や民法、商法、刑法の知識、不動産登記や法人登記などの幅広い分野の知識が問われます。

次に難しいとされているのが「社会保険労務士」。これは受験資格として学歴や実務経験などの規定がありますから、まずは自分が当てはまるかどうかを調べなければなりません。試験科目は労働基準法や雇用保険法、厚生年金法、国民年金法など。変化の多い社会保険関連の法律に携わるため、受験前はもちろん、合格後も日々勉強に追われるそうです。

その次にランクされるのが「行政書士」で、これも受験資格は特にありません。「行政書士の業務に関する法令などの問題(選択・記述式46問)」と「行政書士の業務に関する一般知識など(選択式14問)」が問われます。受験年度の4月1日現在で施行されている法令から出題されますから、その辺りは注意が必要ですね。
他にも「弁理士」「宅地建物取引主任者」「ファイナンシャルプランナー」(FP)などさまざまな資格試験がありますが、受験資格や試験科目はまったく別モノです。

お気付きになりましたか? 「行政書士の難易度」を調べようとしても他の資格とは比較ができません。合格率に違いはあっても、「行政書士が○○より難しい」とか「今年は○○を受けたほうが良い」という基準にはならないのです。
自分がどの分野に興味があり、どんな仕事をしたいのか? これまでの経験を生かせるのは? 独立開業で稼げるのは? といったことを念頭に目指す資格を検討してください。


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